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2019/07/10 18:00更新

投資用区分マンション、利回り過去3年で最低

 (株)ファーストロジックは9日、同社サイト「楽待」における投資用不動産市場調査(4〜6月期)の結果を発表した。2019年4月1日〜6月30日に、同サイトに新規掲載された全国の投資用物件を調査したもの。


 区分マンション(3万3,492件)の表面利回りは、4月が7.59%(前月比0.32%増)、5月が7.48%(同0.11%減)、6月が7.17%(同0.31%減)で、6月は過去3年間での最低値に。
 物件価格は、4月が1,592万円(同40万円減)、5月が1,614万円(同22万円増)、6月が1,668万円(同54万円増)と、4月に下落したものの、その後2ヵ月連続で上昇した。


 1棟マンション(5,409件)の表面利回りは、4月が7.87%(同0.01%減)、5月が7.89%(同0.02%増)、6月が8.15%(同0.26%増)。
 物件価格は、4月が1億8,866万円(同1,003万円増)、5月が1億7,890万円(同976万円減)、1億7,243万円(同647万円減)と2ヵ月連続で下落し、6月は過去3年間で最安値となった。


 1棟アパート(2万4,884件)の表面利回りは、4月が9.37%(同0.14%増)、5月が9.43%(同0.06%増)と上昇したが、6月に9.31%(同0.12%減)へと下降。
 物件価格は、4月が6,537万円(同57万円減)、5月が6,235万円(同302万円減)、6月が6,403万円(同168万円増)。




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