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2019/07/11 18:00更新

首都圏既存木造戸建て価格、4ヵ月ぶりの上昇

 (株)東京カンテイは11日、2019年6月の主要都市の中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,351万円(前月比4.1%上昇)と、4ヵ月ぶりに反転上昇した。都県別では、東京都が5,445万円(同6.1%上昇)と3ヵ月ぶりに反転上昇。神奈川県は3,590万円(同3.4%上昇)と上昇に転じた。千葉県は2,092万円(同3.0%下落)と、3ヵ月連続の下落。埼玉県は2,415万円(同1.1%上昇)で、2ヵ月連続の上昇となった。


 近畿圏の平均価格は2,649万円(同4.3%上昇)と、2ヵ月連続の上昇。都県別では、大阪府が2,697万円(同2.4%上昇)、兵庫県が2,668万円(同2.4%上昇)と連続上昇。京都府は3,630万円(同9.8%上昇)と、大きく反転上昇した。


 中部圏は2,233万円(同0.8%下落)と、3ヵ月連続の下落。愛知県は2,797万円(同4.4%上昇)と、3ヵ月ぶりに反転上昇した。


 福岡県は2,125万円(同7.5%上昇)と、2ヵ月連続の上昇となった。




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