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2019/08/08 18:00更新

首都圏新築小規模戸建て価格、2ヵ月連続下落

 (株)東京カンテイは8日、2019年7月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50〜100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は4,537万円(前月比0.2%下落)と、2ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都が5,069万円(同1.7%上昇)と反転上昇。神奈川県は4,135万円(同2.8%上昇)と、3ヵ月連続で上昇した。千葉県も3,907万円(同1.9%上昇)と反転上昇。埼玉県のみ、3,972万円(同2.9%下落)と5ヵ月ぶりに反転下落した。


 近畿圏は3,408万円(同0.7%上昇)と、3ヵ月連続で上昇し、全体では好調を維持。府県別では、大阪府が3,295万円(同1.6%下落)と、3ヵ月ぶりに下落に転じ、兵庫県は3,850万円(同4.1%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。京都府は3,319万円(同8.4%上昇)と、反転上昇した。


 中部圏は3,627万円(同1.9%下落)と、2ヵ月連続で下落。愛知県も3,711万円(同0.6%下落)と、2ヵ月連続で下落している。




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