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2019/08/09 18:00更新

都心5区空室率、14ヵ月連続で1%を切る

 三幸エステート(株)は9日、2019年7月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(基準階貸室面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。


 東京都心5区の空室率は0.72%(前月比0.06ポイント低下)と、再び低下。空室率が1%を下回るのは14ヵ月連続。現空面積は5万695坪(同949坪減)。


 1坪当たりの募集賃料は3万244円(同13円減)となり、なお上昇基調は維持している。募集面積は22万6,441坪(同1万1,428坪減)となった。


 全国6大都市の空室率は、東京23区が0.9%(同0.1ポイント低下)、札幌市1.7%(同0.3ポイント上昇)、仙台市4.4%(増減なし)、名古屋市1.5%(同0.1ポイント低下)、大阪市1.3%(同0.1ポイント低下)、福岡市1.4%(同0.1ポイント上昇)。




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