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2019/09/26 18:00更新

首都圏既存木造価格、3ヵ月ぶりに下落

 (株)東京カンテイは26日、2019年8月の主要都市の中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,268万円(前月比4.1%下落)と、3ヵ月ぶりに下落に転じた。都県別では、東京都が5,257万円(同0.8%上昇)と反転上昇したが、神奈川県は3,554万円(同3.9%下落)と3ヵ月ぶり、千葉県は2,115万円(同1.1%下落)は反転下落、埼玉県は2,345万円(同4.6%下落)で4ヵ月ぶりの下落となった。


 近畿圏の平均価格は2,563万円(同2.7%上昇)と反転上昇。都県別では、大阪府が2,778万円(同3.2%上昇)、兵庫県が2,420万円(同0.5%下落)、京都府が3,408万円(同0.4%上昇)。


 中部圏は2,246万円(同2.4%下落)と5ヵ月ぶりの上昇。愛知県は2,727万円(同3.8%下落)と、3ヵ月ぶりの下落となった。


 福岡県は2,036万円(1.1%上昇)と反転上昇した。




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