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2019/10/11 18:00更新

首都圏新築小規模戸建て価格、4ヵ月ぶりに上昇

 (株)東京カンテイは10日、2019年9月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50〜100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は4,506万円(前月比1.4%上昇)と、4ヵ月ぶりに反転上昇した。都県別では、東京都が5,384万円(同0.3%上昇)と、3ヵ月連続の上昇。神奈川県は3,945万円(同2.4%下落)で連続下落。千葉県は3,750万円(同3.5%上昇)と反転上昇し、埼玉県は3,641万円(同0.3%下落)と、3ヵ月連続で下落した。4月以降の下落トレンドから脱しつつある。


 近畿圏は3,352万円(同0.5%下落)と、2ヵ月連続の下落。府県別では、大阪府が3,245万円(同0.1%上昇)と、おおむね横ばいながら3ヵ月ぶりに上昇。兵庫県は3,634万円(同5.2%下落)と、2ヵ月連続で下落した。京都府は3,536万円(同5.5%上昇)と、3ヵ月連続の上昇。


 中部圏は3,739万円(同0.9%下落)と反転下落。愛知県も3,739万円(同1.8%下落)と反転下落している。




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