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2019/10/11 18:00更新

首都圏既存木造戸建て価格、2ヵ月連続で下落

 (株)東京カンテイは10日、2019年9月の主要都市の中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,181万円(前月比2.7%下落)と、2ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都が4,915万円(同6.5%下落)と反転下落したほか、神奈川県は3,530万円(同0.7%下落)、埼玉県は2,308万円(同1.6%下落)といずれも2ヵ月連続で下落した。千葉県のみ2,156万円(同1.9%上昇)と、上昇に転じた。


 近畿圏の平均価格は2,588万円(同1.0%上昇)と2ヵ月連続で上昇。都県別では、大阪府が2,752万円(同0.9%下落)と反転下落したが、兵庫県は2,554万円(同5.5%上昇)と3ヵ月ぶりに、京都府は3,419万円(同0.3%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。


 中部圏は2,219万円(同1.2%下落)と反転下落し、再び弱含んだ。愛知県も、2,651万円(同2.8%下落)と、2ヵ月連続で下落した。


 福岡県は2,086万円(同2.5%上昇)と、2ヵ月連続で上昇している。




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