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2019/11/08 18:00更新

首都圏新築戸建て平均価格、連続上昇

 (株)東京カンテイは7日、2019年10月の主要都市別・新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,824万円(前月比1.9%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が4,614万円(同3.0%上昇)と連続上昇。神奈川県は4,156万円(同5.9%上昇)と、5ヵ月ぶりに反転上昇した。千葉県は3,147万円(同0.2%上昇)と連続上昇、埼玉県も3,363万円(同1.5%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。


 近畿圏の平均価格は3,171万円(同2.1%上昇)と反転上昇。府県別では、大阪府が3,505万円(同0.1%上昇)と連続上昇した。兵庫県は3,103万円(同変化なし)と横ばいで推移。京都府は3,342万円(同4.8%上昇)と、4ヵ月ぶりに上昇に転じた。


 中部圏は3,045万円(同0.6%下落)と反転下落。愛知県は3,211万円(同0.2%上昇)と連続上昇した。


 福岡県は3,078万円(同2.8%上昇)と反転上昇。




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