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2019/11/27 18:00更新

既存M価格天気図、主要エリアで天候悪化

 (株)東京カンテイは27日、2019年10月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプの既存マンションの流通価格を70平方メートルに換算・集計。その価格変動を上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表示している。


 当月は、「晴」が13地域(前月17地域)に減少。「雨」は6地域(同5地域)で増加した。「薄日」は11地域(同8地域)、「曇」は10地域(同10地域)、「小雨」は7地域(同7地域)となった。全国で天候が回復した地域は10地域(同16地域)に減少し、横ばいは20地域(同16地域)、悪化したのは17地域(同15地域)だった。


 47都道府県のうち、前月比価格が下落した地域は26地域(同20地域)に増加。東北と中国地方で弱含み傾向となり、雨模様の地域が多くなった。三大都市圏では、近畿圏では好天が続いているが、首都圏と中部圏では価格下落地域も多く、東京都、神奈川県、愛知県といった主要地域で天候が悪化した。



「中古(既存)マンション価格天気図」




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