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2020/01/09 18:00更新

首都圏新築木造戸建て価格、4ヵ月ぶりに下落

 (株)東京カンテイは9日、2019年12月の主要都市の新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,766万円(前月比2.1%下落)と、4ヵ月ぶりに下落に転じた。都県別では、東京都は4,443万円(同4.7%下落)と4ヵ月ぶりの下落。神奈川県は4,017万円(同4.3%下落)と、3ヵ月ぶりに下落した。千葉県は3,200万円(同1.4%上昇)と、4ヵ月連続の上昇。埼玉県は3,334万円(同2.4%下落)と、4ヵ月ぶりに下落した。千葉県以外はいずれも下落となった。


 近畿圏の平均価格は3,204万円(同0.6%上昇)と、3ヵ月連続の上昇。府県別では、大阪府が3,402万円(同0.6%下落)と、2ヵ月連続の下落。兵庫県は3,238万円(同1.3%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。京都府は3,447万円(同0.9%上昇)と、3ヵ月連続で上昇となった。


 中部圏は3,058万円(同0.5%下落)と反転下落。愛知県は3,232万円(同0.4%下落)と、4ヵ月ぶりに下落した。


 福岡県は3,152万円(同0.1%下落)と、反転下落となった。




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