不動産関連ニュース

2020/02/17 18:00更新

首都圏新築木造戸建て価格、反転上昇

 (株)東京カンテイは17日、2020年1月の主要都市の新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,772万円(前月比0.2%上昇)と反転上昇。都県別では、東京都は4,520万円(同1.7%上昇)、神奈川県は4,032万円(同0.4%上昇)と、いずれも反転上昇。千葉県は3,157万円(同1.3%下落)と、5ヵ月ぶりに下落に転じた。埼玉県は3,382万円(同1.4%上昇)。下落傾向に一服感は出たものの、弱含みの傾向に変化はないとみられる。


 近畿圏の平均価格は3,173万円(同1.0%下落)と、4ヵ月ぶりに下落に転じた。府県別では、大阪府が3,429万円(同0.8%上昇)と、3ヵ月ぶりに反転上昇した。兵庫県は3,160万円(同2.4%下落)と3ヵ月ぶりの下落、京都府は3,314万円(同3.9%下落)と、4ヵ月ぶりの下落となった。


 中部圏は3,108万円(同1.6%上昇)と反転上昇し、愛知県は3,315万円(同2.6%上昇)。


 福岡県は3,083万円(同2.2%下落)となった。




Copyright (c) All Japan Real Estate Federation. All Rights Reserved.