不動産関連ニュース

2021/08/31 18:00更新

既存住宅販売量指数、5月は前月比減

 国土交通省は31日、2021年5月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。


 同月の戸建て住宅・マンションを合計した指数は109.2(前月比7.8%減、前年同月比27.7%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は104.1(同7.4%減、同26.1%増)。


 戸建て住宅は108.1(同6.1%減)、マンションは110.4(同8.7%減)、30平方メートル未満を除くマンションが99.1(同8.3%減)だった。


 都市圏別では、南関東圏が合計112.8(同11.6%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと103.0(同10.9%減)。名古屋圏は合計111.1(同5.7%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと109.4(同3.2%減)。京阪神圏は合計106.0(同4.3%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと98.6(同3.5%減)となった。




Copyright (c) All Japan Real Estate Federation. All Rights Reserved.