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2021/11/10 18:00更新

新築小規模木造戸建て価格、首都圏は連続上昇

 (株)東京カンテイは9日、2021年10月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は4,642万円(前月比0.2%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が5,493万円(同1.6%下落)と反転下落。神奈川県は4,138万円(同1.5%下落)と、3ヵ月ぶりに下落した。千葉県は4,309万円(同18.5%上昇)と反転上昇。埼玉県は3,868万円(同2.2%下落)と、4ヵ月ぶりの下落となった。


 近畿圏は3,512万円(同1.1%下落)と、2ヵ月連続の下落。主要府県別では、大阪府が3,460万円(同1.8%上昇)と反転上昇。兵庫県は3,872万円(同2.0%下落)と4ヵ月ぶりに下落、京都府は3,555万円(同5.0%下落)と3ヵ月ぶりに下落した。


 中部圏は3,567万円(同2.2%下落)、愛知県は3,628万円(同2.4%下落)と、ともに2ヵ月連続の下落。




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