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2022/03/17 18:00更新

首都圏分譲マンション賃料、4ヵ月ぶりプラス

 (株)東京カンテイは17日、2022年2月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。


 首都圏の平均賃料は3,366円(前月比2.1%上昇)と、4ヵ月ぶりのプラスとなった。賃料水準が高い東京都のシェアが拡大したため。都県別では、東京都が3,799円(同1.8%上昇)と2ヵ月連続のプラス。築浅事例が減少した埼玉県が1,835円(同1.1%下落)だったが、神奈川県は2,417円(同1.4%上昇)、千葉県は1,836円(同2.3%上昇)と上昇した。


 近畿圏は大阪エリアがけん引する形で2,075円(同2.9%上昇)と上昇。築浅事例が増加した大阪府は2,316円(同4.0%上昇)と大幅上昇。兵庫県は1,695円(同0.5%上昇)。


 中部圏は1,963円(同2.5%上昇)。愛知県も2,000円(同2.7%上昇)と4ヵ月連続で上昇した。




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