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2022/04/21 18:00更新

首都圏既存マンション価格、11ヵ月連続で上昇

 (株)東京カンテイは21日、2022年3月の三大都市圏における中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。


 首都圏の既存マンション価格は4,659万円(前月比1.3%上昇)となり、11ヵ月連続の上昇となった。都県別にみると、東京都が6,251万円(同1.5%上昇)、神奈川県3,452万円(同1.1%上昇)、埼玉県2,814万円(同0.8%上昇)、千葉県2,414万円(同0.2%下落)。千葉県で小幅ながら4ヵ月に弱含んだが、ほかの1都2県は上昇した。


 近畿圏は2,761万円(同0.6%上昇)。主要府県は、大阪府が3,000万円(同0.8%上昇)、兵庫県2,359万円(同0.3%上昇)といずれも上昇。大阪府は調査開始以来初の3,000万円台となった。


 中部圏は2,194万円(同1.5%上昇)。愛知県は2,317万円(同1.7%上昇)。圏域・愛知県共に直近1年間での最高値を更新した。




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