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2022/04/28 18:00更新

既存マンション価格天気図、地方圏はおおむね回復傾向

 (株)東京カンテイは27日、2022年3月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を公表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表したもの。


 同月は「晴」が25地域(前月22地域)、「雨」は6地域(同5地域)となった。「曇」は6地域(同7地域)、「小雨」は2地域(同2地域)、「薄日」は8地域(同11地域)となった。


 天候が改善したのは4地域(同7地域)と減少、横ばいは40地域(同30地域)と増加、悪化は3地域(同10地域)と減少した。前月までやや陰りが見られた近畿圏と愛知県で回復が見られたほか、地方圏では北陸・四国地方も回復傾向に。東北地方は引き続き下落傾向となった。




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