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2022/06/10 18:00更新

新築小規模木造戸建て価格、東京都は上昇

 (株)東京カンテイは9日、2022年5月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は4,905万円(前月比0.7%下落)と4ヵ月ぶりに反転下落した。都県別では、東京都は6,084万円(同3.0%上昇)と3ヵ月ぶりに反転上昇。神奈川県は4,528万円(同0.5%下落)と3ヵ月ぶりの反転下落。千葉県は3,830万円(同7.5%下落)、埼玉県は3,991万円(同0.6%下落)とそれぞれ反転下落し、東京以外の3県はすべて下落に転じた。


 近畿圏は3,645万円(同2.0%下落)と反転下落した。主要府県別では、大阪府は3,494万円(同3.2%下落)、京都府は3,825万円(同0.6%下落)といずれも反転下落。兵庫県は4,060万円(同1.7%上昇)と4ヵ月ぶりに反転上昇した。


 中部圏は3,848万円(同4.2%下落)、愛知県は3,972万円(同3.8%下落)と、いずれも反転下落。




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