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2022/07/08 18:00更新

新築小規模木造戸建て価格、三大都市圏で反転上昇

 (株)東京カンテイは7日、2022年6月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は5,040万円(前月比2.8%上昇)と、反転上昇した。都県別では、東京都が6,205万円(同2.0%上昇)と2ヵ月連続の上昇。神奈川県4,565万円(同0.8%上昇)、千葉県4,053万円(同5.8%上昇)、埼玉県4,162万円(同4.3%上昇)と、前回の下落から上昇に転じた。5月は全体的に弱含んだが、6月は回復し全面高となった。


 近畿圏は3,697万円(同1.4%上昇)と反転上昇。主要府県別では、大阪府が3,594万円(同2.9%上昇)と上昇した。兵庫県は4,073万円(同0.3%上昇)と2ヵ月連続の上昇。京都府は3,531万円(同7.7%下落)と、2ヵ月連続で下落した。


 中部圏は4,005万円(同4.1%上昇)、愛知県は4,094万円(同3.1%上昇)と、いずれも上昇。




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