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2022/07/14 18:00更新

首都圏分譲マンション賃料、弱含みで推移

 (株)東京カンテイは14日、2022年6月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。


 首都圏の平均賃料は3,316円(前月比0.5%下落)と、3ヵ月連続で弱含んだ。都県別では東京都3,745円(同横ばい)、神奈川県2,449円(同0.7%下落)、埼玉県1,867円(同1.7%減)、千葉県1,839円(同1.9%減)だった。東京以外の3県では、築古事例の増加もあり、軒並みマイナスとなった。


 近畿圏は2,112円(同横ばい)と前月とほぼ変わらず。大阪府は2,385円(同0.2%上昇)と緩やかに上昇したが、兵庫県は1,698円(同1.0%下落)と4ヵ月ぶりに1,700円を割り込んだ。


 中部圏は1,891円(同2.8%下落)、愛知県は1,930円(同3.0%下落)と、そろって大きく下落。築古事例の増加や賃料水準の高い愛知県での事例シェアが縮小していることが要因だという。




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