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2022/08/09 18:00更新

首都圏既存戸建て価格、2ヵ月連続下落

 (株)東京カンテイは9日、2022年7月の主要都市圏・主要都市における中古(既存)一戸建て住宅の価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物とも所有権の物件。


 首都圏の平均価格は、前月と同様に築古化が進んだ影響で、3,609万円(前月比1.5%下落)と2ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都は6,037万円(同5.2%上昇)と2ヵ月連続の上昇。神奈川県は3,848万円(同5.1%下落)と2ヵ月連続の下落。千葉県は2,515万円(同5.2%下落)と3ヵ月ぶりの下落。埼玉県は2,750万円(同0.1%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。


 近畿圏は2,765万円(同2.9%上昇)と3ヵ月連続の上昇。府県別では、大阪府は2,907万円(同変動なし)。兵庫県は2,584万円(同1.7%下落)と3ヵ月連続の下落。京都府は4,105万円(同26.5%上昇)と大きく反転上昇し、全体の平均価格の上昇を後押しした。


 中部圏は2,336万円(同3.9%下落)と反転下落。愛知県も2,823万円(同11.5%下落)と下落に転じた。


 宮城県は2,193万円(同4.0%下落)と2ヵ月連続の下落。福岡県は1,865万円(同17.3%下落)と大きく反転下落した。




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