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2024/01/12 18:00更新

小規模戸建て価格、首都圏は2ヵ月連続上昇

 (株)東京カンテイは11日、2023年12月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は5,295万円(前月比0.1%上昇)と、わずかに上昇した。都県別では、東京都が6,312万円(同2.9%下落)、神奈川県は4,759万円(同2.9%上昇)、千葉県は4,485万円(同3.5%上昇)、埼玉県は4,411万円(同0.8%下落)。分譲戸数は全都県で軒並み減少したが、前年同月比で見れば大きくプラスとなっている。


 近畿圏の平均価格は3,921万円(同1.6%上昇)と2ヵ月ぶりに上昇に転じた。主要府県別では、大阪府が3,802万円(同2.0%上昇)、兵庫県が4,478万円(同1.6%上昇)、京都府は3,690万円(同1.0%下落)。


 中部圏は3,704万円(同0.6%上昇)と上昇に転じた。愛知県は3,769万円(同0.9%上昇)。




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