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2024/03/21 18:00更新

近畿圏マンション平米単価、大幅上昇で過去最高値

 (株)不動産経済研究所は21日、2024年2月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。


 同月の発売戸数は1,059戸(前年同月比27.1%増)となり、3ヵ月連続で前年同月を上回った。契約率は77.1%(同25.5ポイント上昇)で、2ヵ月ぶりに70%を超えた。


 1戸当たりの平均価格は7,398万円(同46.4%上昇)、1平方メートル単価は117万3,000円(同47.2%上昇)となりいずれも4ヵ月連続の上昇。特に単価は1973年の調査開始以来の最高値を更新した。


 即日完売物件は「グラングリーン大阪THE NORTH RESIDENCE」1期(大阪市北区、146戸、平均17.3倍・最高95倍)など、4物件155戸。月末時点の販売在庫数は3,043戸で、前月末から222戸減少した。


 3月の販売戸数は1,400戸程度を見込む。




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