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2024/06/07 18:00更新

小規模戸建て価格、首都圏は4ヵ月連続上昇

 (株)東京カンテイは6日、2024年5月の主要都市圏別・主要都市別新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は5,341万円(前月比0.9%上昇)と4ヵ月連続で上昇。都県別では、東京都が6,395万円(同1.1%上昇)と反転上昇。東京23区、都下は共に上昇に転じた。神奈川県は4,974万円(同2.9%上昇)と2ヵ月連続で上昇。主要都市の横浜市の価格上昇が牽引する形で、14年4月の集計開始以降の最高価格を記録した。千葉県は4,334万円(同1.7%下落)と過去3ヵ月連続の上昇から一転下落。埼玉県も4,319万円(同0.8%下落)と下落に転じている。


 近畿圏は3,921万円(同0.8%下落)と過去3ヵ月連続の上昇から反転下落。主要府県別では、大阪府が3,871万円(同0.5%下落)、兵庫県が4,194万円(同2.4%下落)と下落する一方、京都府は3,886万円(同5.0%上昇)と上昇に転じた。


 中部圏は3,714万円(同2.1%上昇)、愛知県は3,756万円(同1.5%上昇)といずれも反転上昇した。




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