野村不動産(株)は1日、同社が特定業務代行者および参加組合員として参画する「富士見二丁目北部地区第一種市街地再開発事業」(東京都千代田区)の施設建築工事に着手したと発表した。
同プロジェクトは、JR「飯田橋」駅徒歩2分、事業施行区域約1.0haの土地に、地上38階建ての住宅棟、地上17階建てのオフィス棟などを建設するもの。ツインタワーを中心に、商業店舗や植栽を施したコミュニティー広場なども配し、地域のシンボル的存在をめざしている。完成予定は2009年3月。
なお、同社が分譲する住宅棟(分譲戸数約300戸)は、同社のマンションブランド「プラウド」のノウハウを結集した都市型タワーマンションとして、2007年夏より販売を開始する予定。