三井不動産(株)は19日、都心型商業施設「銀座Velvia(ベルビア)館」(東京都中央区)をグランドオープンする。
同社は、銀座・日本橋エリアの活性化をめざし、都心型商業ビルのマネジメントに力を入れている。今回オープンした「銀座ベルビア館」は、「銀座並木通りビル」「コレド日本橋」「交詢ビル」「ZOE銀座」に次ぐマネジメント物件。銀座を代表する並木通りに面する、敷地面積約1,400平方メートル、地上9階地下1階、延床面積約1万3,000平方メートルのビル。
テナント数は33店舗。競合物件との差別化を図るために、ほとんどの店を銀座初出店のテナントとした。30代中盤から40代の大人の男女をメインターゲットとし、「上質な時間を過ごすとっておきの場所」をコンセプトにファッション、インテリア、飲食店、ヘアサロンなど幅広いジャンルのテナントで構成している。
同社では、銀座では希少な大型商業ビルとして、周辺エリアの活性化を図る中核拠点をめざす。