不動産ニュース / 開発・分譲

2007/12/11

東急不、横浜で高専賃事業へ参入

「グランクレール青葉台」完成予想図
「グランクレール青葉台」完成予想図

 東急不動産(株)は10日、シニア住宅事業において5施設目となる「グランクレール美しが丘」(横浜市青葉区、51戸)の開業と、6施設目となる「グランクレール青葉台」(横浜市青葉区、総戸数45戸)の入居者募集の開始を発表した。

 両施設は、ともに同社初の高齢者専用賃貸住宅として展開するもので、いずれも横浜市の「終身賃貸借事業認可」を取得した健常高齢者向けのシニア住宅。

 「グランクレール美しが丘」は、東急田園都市線「たまプラーザ」駅より徒歩12分。鉄筋コンクリート造地上4階建てで、「和モダン」をテーマに、ライフスタイルに応じた多彩なバリエーションを用意した。

 「グランクレール青葉台」は、東急田園都市線「青葉台」駅徒歩15分。鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建てで、夫婦でもゆったりと暮らせる1LDKや2LDKを中心に、明るく開放感のある「リゾートテイスト」をテーマに多彩なプランを展開。なお、07年12月8日に入居者募集を開始、入居日は08年3月下旬を予定している。

 両施設とも、入居者の健康チェックを行なう健康管理室や栄養管理されたメニューを提供するダイニング、大浴場、娯楽室、ライブラリーなど、充実した共用施設を設け、施設内はすべてバリアフリーとした。ほかにも、緊急時の安否確認サービスや、希望により異なる施設間での住み替え、要介護時は近隣の施設内へ移行ができるなど、安心に相応しい住まいとなっている。

 同社は、今後も多摩田園都市エリアおよび都内城西南エリアにおいて、高齢者向け住宅事業を推進、立地や建物の良さだけでなく、利用システムや入居中のサービスなどにも注力し、他施設との差別化を図っていく方針。

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