(株)トステム住宅研究所のフィアスホームカンパニーは19日、全国の既婚女性371人に対して実施したミセスの「家事動線」に対する意識調査の結果を公開した。
それによると、「家事動線上での不便を感じている」という回答が51%にのぼった。
具体的には、家事動線が長い、通路が狭い、動線を考えていない間取り、収納場所の確保や配置への不満の4つが挙げられた。
ミセスが考える最も重要な動線の第1位は「キッチンから洗面所」の36%。キッチンで作業しながら洗濯など別の家事も同時に複数作業をしたいというミセスのニーズが背景にあると同社では分析している。ちなみに第2位は「洗面所から物干し」(洗濯動線)の27%、第3位は「玄関からキッチン」(買い物動線)の24%の順となった。
アンケートの詳細はhttp://www.ouchiclub.com/result/result25.htmを参照。