東京都は4日、2008年5月の都内の新設住宅着工統計を発表した。
5月の新設住宅着工戸数は1万3,033戸で、前年同月比では▲1.4%と3ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が1,463戸(前年同月比1.7%増)、分譲住宅が6,394戸(同10.2%増)とともに2ヵ月連続の増加となったが、貸家は5,052戸(同▲15.3%)と2ヵ月ぶりの減少となった。なお、分譲住宅のうちマンションは4,900戸(同23.5%増)、一戸建ては1,425戸(同▲19.4%)であった。
地域別では、都心3区は94戸(同▲79.7%)、都心10区は2,792戸(同▲10.9%)、区部全体では9,678戸(同7.5%増)となった。市部は3,304戸(同▲20.9%)。