NTT都市開発(株)は5日、福岡市中央区天神2丁目において進めている、商業・オフィス複合型ビルの建設計画を発表した。
同物件は、敷地面積2,358平方メートル、延床面積1万4,769平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造地下1階地上9階建て。低層~中層部は商業施設、高層部はオフィスとなる。
同計画地は、北側が同社所有のNTT-Tビル、南側がNTT-KFビルに接し、建物前面となる東側は市民の憩いの場である警固公園に面している。周辺には大型商業施設やブランドショップが相次いで出店するなど集客性の高いエリア。
建物外観は、周辺商業ビルとの親和性を意識するとともに、緑豊かな警固公園に面する希少な立地を生かした格調高いデザインを追求、当該エリアの賑わいを演出し、同社のスローガンである「人」と「街」と「自然」が調和する快適空間の創造をめざすとしている。
着工は2010年3月、竣工は11年8月を予定している。