東京都はこのほど、将来危害・危険につながる可能性がある「ヒヤリ・ハット体験」について、キッチンをテーマに調査を実施。事故防止のポイントをまとめた「ヒヤリ・ハットレポートNo.1 キッチンでの事故防止ガイド」を作成した。
調査によると、ガスコンロ使用経験者の19%が衣類に、38%が布巾などに着火したことがあった。また、IH 調理器使用経験者の16%が、なべのよこ滑りによる「ヒヤリ・ハット体験」をしていることがわかった。
今後、同ガイド約3万部を消費生活相談窓口、中学校や高等学校、消費者団体等へ配布するなど、啓発に努める予定。
なお、同ガイドは、東京都が運営する「暮らしの情報サイト」でも閲覧できる。
調査結果等、詳細については東京都ホームページを参照のこと。