東急不動産(株)と三井不動産レジデンシャル(株)は18日、「和泉府中レジデンスタワー」(大阪府和泉市、総戸数150戸)の第1期販売を、3月20~21日に行なうと発表した。同物件は、両社が特定建築者として参画している官民一体の駅前再開発プロジェクトにおいて、取得する保留床の約3分の2を占める住宅棟。
同建物は、JR阪和線「和泉府中」駅徒歩4分に位置、敷地面積6,853.94平方メートル、延床面積1万3,723.33平方メートル、鉄筋コンクリート造地上20階建ての分譲マンション。両社の共同事業は、関西エリア初。
省エネに配慮し、高効率給湯機「エコジョーズ」や保温浴槽、寿命が長い蛍光灯などを採用。AED(自動体外式除細動器)の設置や、大阪府防犯モデル認定マンションを取得するなど、社会貢献への取組みにも注力している。また、東急コミュニティが行なっている専有部サービス「家族力・プラス」を、全戸に入居後2年間無償付帯。水回りのトラブル、電気設備の点検・設備などを電話1本で対応できるサービスを提供していく。
間取りは2LDK+N~4LDK、専有面積は64.61~86.92平方メートル。竣工は2011年2月下旬、入居は同3月下旬の予定。
なお、第一期販売は登録抽選方式で行なう。