不動産ニュース / その他

2011/4/25

第42回定時総会を開催。「災害に強いまちづくりを」/東京ビル協

 (社)東京ビルヂング協会は22日、日本工業倶楽部会館(東京都千代田区)にて第42回定時総会を開催した。

 挨拶に立った同協会会長の髙木丈太郎氏は、3月11日に発生した東日本大震災で亡くなった方に対する哀悼の意を述べるとともに、巨大地震をはじめとする災害に対する備えについて、ビル経営はもとより、災害に強いまちづくりの必要性を強調。また、「協会としては、今年予定している一般社団法人新法人への移行を契機に、委員会活動のいっそうの活性化を図り、ビル業界共通の課題に協会を挙げて取り組んでいきたい」などと語った。

 また、2011年度事業計画を決定。政策活動として、節電対策、ビル事業関連税制の創設・改善、商業地等における固定資産税・都市計画税に係る条例減額制度の延長、創設が予定されている総合特区や特定都市再生緊急整備地域の積極的な指定などについて、関係方面への働きかけを行なっていくとした。

 そのほか、役員補充のための選任も行なわれ、学識経験者の伴 襄(ばん のぼる)氏が副会長に就任したほか、8名の理事が新たに就任した。

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