国土交通省は、2011年度「木のまち・木のいえ整備促進事業」のうち、「木のいえ整備促進事業」の募集を開始した。
同事業は、地域の中小住宅生産者による長期優良住宅への取組みを促進するため、一定の要件を満たす長期優良住宅について建設工事費の一部を国が助成するもの。
申請者の資格は、年間の新築住宅供給戸数が50戸未満で、建設主と住宅の建設工事請負契約を締結し、かつ当該住宅の建設工事を行なう住宅供給事業者であること。
対象となる住宅は、(1)一般型、(2)地域資源活用型の2種類。申請受付期間は8月31日(水)(必着)まで。補助金額は、対象住宅の建設工事費の1割以内の額で、一般型の場合は対象住宅1戸当たり100万円、地域資源活用型の対象住宅1戸当たり120万円が上限。また、補助を受けられる対象戸数は一事業者あたり5戸を上限とする。
対象住宅の条件や応募方法等の詳細は、2011年度木のいえ整備促進事業実施支援室のホームページ(http://www.cyj-shien23.jp)を参照のこと。