NTT都市開発(株)、(独)都市再生機構が施行者となる「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業」が30日、東京都から施行認可された。
同事業は、都市再生緊急整備地域内に位置する約2haの敷地に、地上35階建てビル2棟、延床面積約35万㎡を整備するもの。総事業費は、約1,700億円。
自立性の高い非常用電源を導入、地域冷暖房施設のループ化により、熱供給の安定化を図る。また、大手町地区と神田地区を結ぶ人道橋の整備、地下鉄駅との接続、バリアフリー動線の確保などの歩行者ネットワークの整備も行なう。
権利変換計画認可が2014年3月、工事着手が15年6月、竣工は18年5月を予定している。