不動産ニュース / 開発・分譲

2013/10/25

再開発中心ゾーン最後の大型開発物件「シティタワー武蔵小杉」販売へ/住友不動産

「シティタワー武蔵小杉」外観完成予想図
「シティタワー武蔵小杉」外観完成予想図
公開されたB2type(70.58平方メートル)モデルルーム
公開されたB2type(70.58平方メートル)モデルルーム

 住友不動産(株)は、開発中の「シティタワー武蔵小杉」(川崎市中原区、総戸数800戸)のマンションギャラリーが11月2日(土)にオープンするのに先立ち、24日に報道関係者に公開した。

 同物件は東急東横線、目黒線、JR横須賀線、湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅徒歩4分、JR南武線「武蔵小杉」駅徒歩7分、「向河原」駅徒歩8分。敷地面積8,628.28平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上53階地下階建て。専有面積は、55.23~72.31平方メートル。

 川崎市が進める武蔵小杉駅周辺再開発の中で、「小杉駅東部地区」、「中丸子地区」、「小杉駅南部地区」に続く、「新丸子東3丁目南部地区」に立地。武蔵小杉駅周辺のセンターゾーンの最後となる大型開発となる。日本初となるダイナミックパノラマウィンドウとアウトフレーム工法設計で、室内からのダイレクト広角ビューを実現する。また、「中間免震構造」を採用するなど、暮らしの安心感を高めている。
 専有部は「カスタムオーダーマンション」対応で、複数の間取りの中からライフスタイルに合わせたプランの選択が可能。建物竣工前の一定期間内であれば、従来は対応困難であった水回りの位置の変更などにも対応する。
 共用施設は、2階に「バルコニー付のコミュニティールーム」、4階に2室のゲストルームを設置するほか、40階には眺望を楽しめる「スカイラウンジ」を用意する。

 公開されたモデルルームはB2type(70.58平方メートル、3LDK+N+WIC)。一般オープン日には、さらにもう一つのモデルルームをオープンさせる予定。

 会見で、同社住宅分譲事業本部神奈川事業部長の雲見隆之氏は「本物件を眺望、室内空間、防災対策の3点に重点を置いたタワーマンションとして位置付けている」と語った。

 11月2日(土)より会員向けに事前案内会を開始し、2016年1月より一般公開。第1期販売開始は14年春を予定している。販売価格は未定。

 竣工は16年1月中旬、入居は同年3月下旬を予定。

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