不動産ニュース / 開発・分譲

2014/1/30

東京・京橋の免震オフィスビルが竣工/三菱地所

「ぬ利彦ビル南館」外観
「ぬ利彦ビル南館」外観

 三菱地所(株)は30日、開発中のオフィスビル「ぬ利彦ビル南館」(東京都中央区)を竣工した。

 酒類・食品卸業他として創業300年の歴史を誇る(株)ぬ利彦(東京都中央区、取締役社長:中澤彦七氏)が京橋に保有する資産の建替事業。プロジェクトマネジメント支援業務を三菱地所、設計・施工を清水建設(株)、設計管理監修業務を(株)三菱地所設計が担当した。

 鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造、地上9階地下1階建て。敷地面積758平方メートル、延床面積6,627平方メートル。都営浅草線「宝町」駅徒歩1分、東京メトロ銀座線「京橋」駅徒歩3分。

 1階が店舗、2~9階が事務所。事務所部分は、基準階有効面積約160坪、天井高2.8mを確保した。中間階免震装置を採用し、ビル用の非常用発電機設備設置に加え、テナント用の非常用発電機スペースも確保するなどBCP対応も強化。また、ファサードに奥行500mmの水平三段庇を採用するなど環境面にも配慮している。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。