(独)都市再生機構(UR都市機構)が宮城県牡鹿郡女川町で建設を進めていた災害公営住宅「運動公園住宅」(8棟、200戸)が竣工。28日より入居を開始した。
女川町が、同機構に建設を要請して実現した。UR都市機構が宮城県内で実施している復興まちづくりにおいて、最大規模となる鉄筋コンクリート造の集合住宅となる。
高台の陸上競技場を解体、その跡地に開発したもので、5棟が4階建て、3棟が3階建て。住戸タイプは2Kから4LDKまで7種類を用意。太陽光発電やLED照明を導入し、環境にも配慮したほか、共用施設として集会室(コミュニティプラザ)も2ヵ所整備した。
着工からわずか11ヵ月のスピード竣工となった。