プロロジスは21日、埼玉県比企郡吉見町で、マルチテナント型施設「プロロジスパーク吉見」を開発すると発表した。埼玉県西部地区の「プロロジスパーク川島」、「プロロジスパーク川島2」に次ぐ大型物流拠点となる。
建設予定地は、国道254号線、国道407号線に至近、圏央道、川島ICから約7km、関越自動車道、東松山ICからも約4.5kmの地点に位置する。
作業性に優れた1フロアオペレーションタイプと保管効率の良いメゾネットタイプを融合、ステップ型スロープを採用した同社国内初のハイブリットマルチテナント型施設となる。2階に中央車路を、3階に片車路を備えることで、各階への大型車両のアクセスも可能とする。入居企業の事業継続性を配慮し、同社マルチテナント型施設における標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等も備える予定。
敷地面積約6万3,500平方メートル、延床面積約10万5,000平方メートル。鉄骨造地上3階建。2014年7月の着工、15年12月の竣工を予定。