不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/11/11

オフィス事業は長期保有から販売型へ。中期ビジョンを修正/NTT都市開発

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)はこのほど、「中期ビジョン2018」を修正した。

 都心を中心とした新規Aクラスビルの開発ラッシュの継続や、建設コストおよび首都圏を中心とした土地・物件価格の上昇等の環境の変化に対応するためのもの。

 オフィス事業では、従来型の長期保有を前提とした開発から販売型へシフトするほか、他社とのコラボレーションによる開発案件の拡大、グループ企業に対するさまざまな分野でのCRE提案の強化等を行なっていく。
 商業事業では、外国人観光客をターゲットに京都や大阪エリアのホテル事業に着手。また、都心における商業・住宅事業等の複合開発を順次スタートさせる。
 住宅事業では販売戸数重視の拡大戦略から毎年約1,300戸程度を供給する利益重視の戦略に変更。高額マンションや複合開発といった付加価値の高い物件開発のウェイトを高めていく。
 
 財務目標は、営業収益において14年度に1,530億円、18年度に2,000億円を計画。営業利益では、14年度に230億円、18年度に300億円を見込んでいる。

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