不動産ニュース / 開発・分譲

2015/1/9

パリのオフィスビルを取得。ヨーロッパ大陸で初保有/三菱地所

「46 Rue La Boètie」外観
「46 Rue La Boètie」外観

 三菱地所(株)は9日、同社の英国子会社の三菱地所ロンドン社(Mitsubishi Estate London Ltd.)を通じて、フランス・パリのオフィスビル「46 Rue La Boètie」を取得したと発表した。取得日は2014年12月22日。同グル―プがヨーロッパ大陸に保有する初の物件となる。

 同物件は、パリ中心部の8区に位置するオスマン通りやサンノトーレ通りといった著名な大通りのボエシー通りに立地。敷地面積約580平方メートル、貸付有効面積2,400平方メートル。1964年竣工で地上9階建て。現代的な外観デザインを有した高スペックオフィスビルで、現在の稼働率は100%。

 同社は海外事業を重点的に強化する領域のひとつに位置付け、これまで蓄積してきた不動産開発、運営等のノウハウを最大限活用し、さらなる海外事業の成長を目指す方針。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。