不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/6/4

主力の戸建住宅事業ふるわず減収減益/積水ハウス16年1月期第1四半期決算

 積水ハウス(株)は4日、2016年1月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年2月1日~4月30日)は、連結売上高4,018億1,300万円(前年同期比11.0%減)、営業利益250億1,700万円(同31.1%減)、経常利益281億4,100万円(同24.8%減)、四半期純利益116億1,600万円(同45.0%減)。

 主力の戸建住宅事業は、期初受注残高が減少した厳しい環境でスタート。売上高841億1,900万円(同22.2%減)、営業利益66億6,400万円(同44.3%減)にとどまった。
 賃貸住宅事業は、売上高877億7,800万円(同5.2%減)、営業利益91億9,900万円(同0.8%減)。
 なお、戸建住宅事業の受注高は997億6,100万円(同9.9%増)、受注残高は2,316億1,800万円(同2.3%減)。賃貸住宅事業の受注高は1,007億7,000万円(同6.3%増)、受注残高は3,360億900万円(同6.6%増)

 通期は、売上高1兆9,300億円、営業利益1,530億円、経常利益1,590億円、当期純利益930億円を見込む。

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