不動産ニュース / 開発・分譲

2015/6/16

東京・高尾で入居者同士が集える大規模マンション販売/大和ハウス、コスモスイニシア

「プレミスト高尾サクラシティ」外観イメージ
「プレミスト高尾サクラシティ」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)と(株)コスモスイニシアは、分譲マンション「プレミスト高尾サクラシティ」(東京都八王子市、総戸数416戸)の販売を6月20日より開始する。

 JR中央本線・京王電鉄高尾線「高尾」駅徒歩6分。鉄筋コンクリート造地上14階建て、敷地面積1万6,030.53平方メートル、延床面積3万8,797.54平方メートル。A・B・C・Dの4棟からなり、専有面積は63.57~92.55平方メートル(2LDK~5LDK)。販売戸数および販売価格は未定。

 ライフスタイルブランド「Ouur(アウアー)」とコラボレーションした物件で、家族や入居者同士に心地よいつながりを生む空間提案とインテリア提案を行なっている。
 「Ouur」は、2011年に米国オレゴン州ポーランドで創刊され、世界各地に読者を持つライフスタイル誌「KINFOLK(キンフォーク)」の世界観を体現した、アパレル・生活雑貨を展開するライフスタイルブランド。マンションでのコラボは日本初となる。
 同誌のコンセプトである「スモールギャザリング(小さな集まり)」という考え方を取り入れ、入居者が集えるコミュニケーションスペースを随所に設けた。

 敷地内には各所にベンチを設置し、家族や入居者同士で気軽に集える共用空間を創出。エントランスホールからつながる「マスターズラウンジ」や車の往来がない中庭「サクラテラス」により、入居者間の日常のつながりを演出する。
 また、「Ouur」が「ギャザリングルーム」と「ゲストルーム」のインテリアプロデュースを担当。「ギャザリングルーム」には、キッチンスペースを設け、友人を招待したパーティーや子供の誕生日会など、コミュニティのつながりをサポートする。

 さらに、電力消費の抑制を促す「見える化インジケーター」を設置や、高圧電力を一括受電し、電気料金を約5%削減するなどの取り組みにより、経済産業省による「スマートマンション導入加速化推進事業」に認定された。
 また、敷地に植えられていた桜の既存樹の一部をエントランスに移植。高尾エリアに多く見られる在来種を取り入れ、周辺環境と調和する景観設計も行なっている。

 竣工はA・B棟が16年2月中旬、C・D棟が同年11月中旬の予定。

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