国土交通省は4日、「平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の採択プロジェクトを決定した。
同事業は木造・木質化による先導的な技術の普及啓発に寄与する住宅・建築物のリーディングプロジェクトを公募し、整備費等の一部を補助するというもの。6月9日~7月17日までの期間で、7件の応募提案があり、学識経験者で構成される評価委員会によって6件を採択した。
採択されたのは「(仮称)ポラスグループ建築技術訓練校 新築工事」(埼玉県越谷市、(株)住宅資材センター)、「防火地域に新築される小学校の校舎及び体育館の木質化についてのプロジェクト」(大阪府豊中市、学校法人森友学園)、「新豊洲ブリリアランニングスタジアム」(東京都江東区、太洋工業(株))など。
詳細は同省ホームページを参照。なお、10月下旬より第2回募集を開始する予定。