不動産ニュース / 開発・分譲

2015/11/17

億ションが365戸。「目黒」駅前のタワーマンション完売/東京建物、不燃公社

「Brillia Tower 目黒」外観
「Brillia Tower 目黒」外観

 東京建物(株)と(一財)首都圏不燃建築公社は、目黒駅前地区第一種市街地再開事業におけるマンション分譲「Brillia Tower 目黒」(東京都品川区、総戸数661戸)が全戸契約完売したと発表した。

 同プロジェクトは、住宅と商業施設、オフィスからなる大規模複合再開発。「Brillia Tower 目黒」は、免震ツインタワーレジデンスでノースレジデンスとサウスレジデンスからなる。

 ノースレジレジデンスは、JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線「目黒」駅徒歩1分。鉄筋コンクリート、鉄骨、一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上40階地下2階塔屋2階建て。
 サウスレジデンスは、同駅2分で、鉄筋コンクリート、鉄骨造地上38階地下2階塔屋2階建て。

 多種多様な樹木の植栽により自然と触れ合える憩いの空間「森の広場」を計画している。また、ラウンジやパーティールーム、フィットネスルーム、キッズルーム等の多彩な共用施設を備える。

 販売価格は4,850万~4億5,900万円で、最多価格帯は5,100万円台、平均価格は1億1,434万円。1億円以上の住戸が365戸となり、これまでに1都3県で販売された物件としては最多となる。

 専有面積は約30~150平方メートル、間取りはSTUDIO~3LDK。平均倍率は4.1倍、最高倍率は43倍。契約者の属性は、50歳代が最多(約25%)。家族数は2人が多く、職業は会社役員や会社経営等が多かった。JR「目黒」駅至近という点や4路線の利用が可能な点などが評価された。

 竣工は2017年12月、入居開始はノースレジデンスが18年1月下旬、サウスレジデンスが17年12月下旬の予定。

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