不動産ニュース / 開発・分譲

2015/12/1

野村不動産、飯田橋中央地区の再開発に事業協力者として参画

 飯田橋駅中央地区再開発準備組合はこのほど、野村不動産(株)を事業協力者に選定し、具体的な契約策定に着手したと発表した。

 東京都千代田区飯田橋四丁目および富士見二丁目の一部他(以下、「飯田橋駅中央地区」)の再開発計画。JR「飯田橋」駅東口と、目白通りが交差する人通りの多い立地だが、広場空間がないという課題が長年取り上げられており、まちづくりの気運が高まっているエリア。

 今回の再開発では、業務、商業、住宅その他の複合開発を計画。合理的な道路整備、駅前広場整備をはじめとする歩行空間を拡充し、地下・地上つなぎ、緑とにぎわいのネットワークを強化。目白通りから奥まった住宅棟周辺は、やすらぎを大切にした屋外空間を創出する。
 また駅前広場・歩道上空地などを整備し、これに面して店舗ゾーンを計画。さらに「駅前プラザ」の整備により、歩行者ネットワークの拠点となる広場にすると共に、災害発生時には帰宅困難者の一時待機スペースとして機能させる。

 2016年度中の都市計画決定、17年度中の組合設立認可の予定。19年度に本体工事着工、22年度に工事完了・竣工の見込み。

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