不動産ニュース / その他

2016/1/18

茨城・古河に日立物流グループの専用物流施設/プロロジス

「プロロジスパーク古河2」完成予想図
「プロロジスパーク古河2」完成予想図

 プロロジスは18日、日立物流ファインネクスト(株)向けの専用物流施設として「プロロジスパーク古河2」(茨城県古河市)の開発を決めた。同社が日立物流グループ向けに専用物流施設を開発するのは6件目となる。

 茨城県と東京都心をつなぐ新4号国道に近く、圏央道五霞ICから約6kmの距離に立地する。2016年度には圏央道の延伸によって関東全域に加え東北・関西方面への広域配送拠点としても期待されるエリア。同社が専用物流施設の集積パークとして開発中の「プロロジスパーク古河」(敷地面積約10万5,000平方メートル)における2棟目の施設となる。

 敷地面積は2万3,789.43平方メートル。建物は地上2階建て、延床面積2万1,844.36平方メートル。7月に着工し、2017年4月末に竣工する計画。1階施設両面にトラックバースと大庇を設け、荷捌きの効率性の高い環境を整える。また、梁下有効高6.5m、1階床荷重1平方メートル当たり2.5tとハイスペックの仕様とした。施設内照明は全館LEDを採用し、屋根には1MWの太陽光発電パネルを敷設する予定。

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