不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)は、同会会員の不動産ポータルサイトにおいて、「性能」「品質」に関する情報の拡充を推進していく。
中古住宅流通活性化に向けて、4日にレインズへ中古住宅関連項目の新規追加が実施されたことを受け、RSCにおいても1月下旬よりサイト上での中古住宅関連の情報項目掲載の拡充を図る。
「性能」に関しては「建築確認完了検査済証」「低炭素住宅」など、「品質」は、「建築士等の建物検査報告書」(消費者向け表示は「インスペクション(建物検査)」)、「修繕・点検の記録」など、全18項目について、同会参画各社のポータルサイトに表示することを推奨。各社は情報項目を追加していく予定。
性能・品質の高い住宅を消費者が探しやすくなることで、物件の問い合わせが増加。それを受けた不動産会社が積極的に情報掲載をすることで優良物件の流通増と中古住宅流通の活性化に寄与していく。