不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/5/12

首都圏の中古戸建て価格、3,193万円で反転上昇/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは12日、2016年4月の主要都市圏・主要都市別の中古木造戸建て平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄りの駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の中古戸建ての平均価格は、3,193万円(前月比2.7%上昇)と反転上昇した。地域別では、東京都が5,863万円(同9.6%下落)と大きく下落。一方、神奈川県は3,525万円(同16.1%上昇)と反転上昇した。千葉県は2,009万円(同2.4%下落)と4ヵ月ぶりに下落したが、埼玉県は2,303万円(同0.7%上昇)と反転上昇。

 近畿圏の平均価格は2,342万円(同0.6%上昇)と、2ヵ月連続の上昇。大阪府は2,675万円(同0.3%上昇)、兵庫県は2,250万円(同2.6%下落)。京都府は3,021万円(同7.4%上昇)と大きく上昇した。

 中部圏の平均価格は2,270万円(同11.2%上昇)。価格が急上昇した愛知県の2,836万円(同12.1%上昇)が大きく影響した。

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