リスト(株)は13日、開発中の分譲マンション「リストレジデンス用賀」(東京都世田谷区、総戸数48戸)が、低炭素建築物マンションの認定を取得したと発表した。世田谷区で初の認定。
各種の高い断熱仕様、および電気・ガスの最新の第3世代ハイブリッド給湯・暖房システム(エコワン)の全戸採用により実現した。
エコワンは従来のガス給湯器との比較で、年間約58%のCO2排出量を削減するほか、給湯光熱費の年間ランニングコストを53%(約4万円)削減。また、税制優遇やフラット35Sの金利優遇等も受けられる。
「リストレジデンス用賀」は、東急田園都市線「用賀」駅徒歩11分に位置する、鉄筋コンクリート造地上7階建て。敷地面積1,638.51平方メートル、延床面積4,179.15平方メートル。間取りは2LDK~3LDK+L(ロフト)、専有面積は57.25~85.21平方メートル。販売開始は6月(販売価格は未定)、竣工は12月の予定。