不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/5/18

4月の首都圏マンション、発売戸数・契約率とも前年割れ/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は18日、2016年4月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,978戸(前年同月比13.5%減)と5ヵ月連続で減少した。月間契約率も66.4%(同9.1ポイント低下)とダウン。先月に引き続いての60%台に。1戸当たりの平均価格は5,751万円(同8.4%上昇)、1平方メートル当たりの単価は82万6,000円(同9.0%上昇)と引き続き上昇している。

 即日完売物件は「ブラントン日本橋小伝馬町 1期」(東京都中央区、13戸、平均1.4倍、最高4倍)など3物件20戸。20階以上の超高層物件は11物件175戸(同1.7%減)、契約率は49.7%(同11.5ポイント上昇)。月末時点の在庫数は5,881戸で前月末に比べて158戸減少した。

 なお、5月については3,500戸の発売を見込んでいる。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。